2018/06/06
『オーガニック料理教室』埼玉
こんにちは いよいよ梅雨入りですかね。今日は比較的過ごしやすいですが、でも雨はうっとうしいですね。
今日は尿素のお話です。誰もが一度は聞いたことがあるかと思いますが、ご存知でしょうか? 尿素は古くから肌の角質を柔らかくする化粧品成分として知られています。保湿剤として医薬品でも使われていたりします。もともと人が持っていて肌の表皮(角質)にある尿素は分子量が小さく水になじむ性質を持っています。ここで少し肌の構造につてお話します。大きく分けて「表皮」「真皮」「皮下組織」という3つの層からできています。外見的にみえるのは「表皮」のみです。大事なのは「表皮」だけではなく「真皮」や「皮下組織」にも栄養素が行き渡ることです。美肌を目指したかったら、食生活を見直しましょう。
尿素は乾燥肌の予防や改善が期待できるそうです。ターンオーバーが遅れ、角質がゴワゴワした状態であれば、この角質を溶かす働きがあります。但し、肌が改善してるのに使い続けると、ターンオーバーが早すぎ未熟な角質が増えるそうです。その結果角層のバリア機能は低下し、肌の乾燥をもたらすこともあります。
でも、最近では尿素を化粧品に使うことはないそうです。ハンドクリームでは見かけたりしますね。なんでも尿素の持つ特性が化粧品にあわないらしいです。
皮膚の表面にたまった余分な角質を取り除くこととか乾燥肌にいいなら化粧品として使いたい気もしますね。
美肌を手に入れるには、毎日の食生活が大事です。
#春日部#蓮田#幸手